リヤサスペンションもトーションビームに一新
フロントサスペンションはマクファーソンストラットで、衝撃吸収能力を持つサブフレームに取り付けられる。リアサスペンションは206のトレーリングアーム+トーションバーから、シトロエンC2/C3と同じトーションビーム+コイルに一新。ダンパーは前後とも伝統の内製だ。ステアリングはプジョーで初めて、電動パワーアシストが与えられた。
ブレーキはフロントが全車ベンチレーテッドディスクで、リアはドラムとソリッドディスクを使いわける。ABS、オートハザードランプ連動ブレーキアシストは全車標準装備で、ESPも一部車種に採用される。ESPはスイッチでカットできるが、50km/h以上では自動的に復帰する、ルノー・メガーヌと同じ方式だ。タイヤは185/65R15、195/55R16、205/45R17の3サイズが用意される。
フランス本国でのグレードは、ベーシックなアーバンとその上のトレンディ、クラシック路線のプレミアムとプレミアムパック(この2タイプは5ドアだけ)、スポーティ路線のスポーツ、スポーツパック、GTの7タイプが用意されるという。
リンク
ガイド記事:フランクフルト・ショー情報:これが207のプロトタイプ!?
ガイド記事:ロードインプレッション:安さだけじゃない!206スタイル
ガイド記事:ロードインプレッション:進化し続けるプジョー206
ガイド記事:ロードインプレッション:プジョー206XS/XTプレミアム
おすすめリンク:メーカー・インポーター