プジョー/プジョー

プジョー207、デビュー

世界中で大ヒットしたプジョー206の後継車が、207の名前で発表された。現時点でわかる情報をお届けしよう。

執筆者:森口 将之



ボディサイズを拡大し2種類のデザインを用意


206にはSWやCCもあったが、今回発表された207は3ドアと5ドアのハッチバックだけ。社内デザインセンターによるエクステリアデザインは写真のとおりで、206のイメージを残しながら、フロントまわりなどは新型307に似た造形になっている。ちなみにフロント/リアまわりは、「クラシック」と「スポーツ」」の2種類のデザインが用意されている。



サイズは全長が4030mmと206より200mm長く、4mを越えた。全幅は1720mmと、日本の5ナンバー枠をオーバーしてしまった。全高は1472mmだ。ホイールベースは2540mmで、同じプラットフォームを使うシトロエンC3より80mm長い。トレッドは1474/1469mmと206より30mmワイドになった。構造面ではねじれ剛性を大幅に向上。フロントまわりは歩行者保護も考慮した構造になっている。



インテリアは、写真で見た限りでもクオリティがアップしたことがわかる。インパネはシンプルだが、メーターまわりにモーターサイクルのイメージをとりいれて、スポーティさをアピール。装備ではオートエアコンが左右独立になり、シトロエンC4と同じように、7種類のフレグランスを選ぶことができる。エアバッグは6個で、5名分のシートベルトにはすべてフォースリミッターが装備される。

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