日本仕様がどうなるかは現時点では不明
クリオ以外の市販車では、カングーの2006年モデルがニュースだ。エクステリアはプリヴィレージュ、エクスプレッション、オーセンティックのグレード別に違い、最上級のプリヴィレージュは写真のように、バンパーとサイドモールがボディ色になった。フューエルキャップもボディ色になり、サイドモール先端のエンジンタイプを示すバッジはシルバーになる。これ以外では、プリヴィレージュとオーセンティックのホイールキャップが一新されている。インテリアはメーターまわりが改良された。最新のルーテシアと同じように水温計と燃料計がバーグラフになり、左右のスピードメーターとタコメーターはシルバーのリングで囲まれる。さらにフロントシート裏にはセニックのようなテーブルが追加され、ポケットはネットを加えたツインになっている。
エンジンはすべて欧州の排出ガス規制ユーロ4に適合した。ガソリンは1.2リッターと日本仕様にも積まれている1.6リッターの16バルブ、ディーゼルは3種類のチューニングがある1.5リッターdCiで、このほか1.2リッターLPG、1.6リッターNGV(天然ガス)仕様もある。日本仕様がどうなるかは現時点では不明だが、現在と同じように、プリヴィレージュとオーセンティックが選べるようにしてほしいところだ。
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