ルノー/カングー

カングーとメガーヌの限定車(3ページ目)

ルノー・ジャポンがカングーとメガーヌに、合わせて3タイプの限定車を設定した。実車を撮影することができたので、写真とともに内容を紹介していこう。

執筆者:森口 将之



メガーヌの限定車は、ハッチバック1.6の4速ATをベースとした「スポーツウェイ」。カングーのオーセンティックと同様、エントリーモデルとしての位置づけで、価格は220.5万円と、同じATの1.6より約10万円安く、1.6MTと同じプライスになっている。台数は100台だ。ボディカラーはこのブルーの他レッド、ライトグリーンがある。



スポーツウェイの名前のとおり、見た目はスポーティな装いになっている。エクステリアは、15インチのスティールホイールが16インチのアルミホイールになったことが特徴。インテリアのコーディネイトはベージュ系からダークグレー系になり、ファブリックシートにはカーボン調のエンボス加工と白いステッチが入っている。



エントリーモデルであることを示しているのはインパネのセンターパネル。エアコンがオートからマニュアルに代わり、操作系もタッチスイッチからダイヤルになっている。いまとなってはなつかしい感じもするこのデザインが、いいという人もいるだろう。また、センターパネルやATセレクターのベースパネルは、シルバーからガンメタに変わっている。



カングーもメガーヌも、このクラスの輸入車としてはお求めやすい価格なのに、それ以上にお買い得なモデルを出してくれたのはうれしい。しかもそれは、単なる安モノではない。カングーは道具感覚を強調し、メガーヌはスポーティなイメージをアピールするなど、クルマに合ったキャラクターに仕立てている。個人的にはカングー・オーセンティックのベーシックな雰囲気に、けっこうひかれてしまった。

リンク
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