ルノー/ルーテシア

ロードインプレッション フェイズ2のルーテシアV6に乗る

2004年最初のロードインプレッションは、去年のモーターショーでデビューしたルーテシア・ルノースポールV6のフェイズ2。変わったのは顔だけじゃなかった。

執筆者:森口 将之




フェイズ2のルーテシアV6で旧型といちばん違うのはやっぱり顔。ほかのルーテシアと同じ、2分割グリルと三角形の目からなるあのマスクになった。こっちの顔のほうが、いかついフォルムに似合っていると思う人はけっこう多いはず。サイドではホイールが17インチから18インチに拡大し、リアタイヤの前のインテークはシルバーに塗られることになった。後ろ姿はリアコンビランプのデザインが変わっている。



インテリアは、ダッシュボードがほかのルーテシアと同じものに一新。クオリティがアップした。このダッシュボードにつく飾り帯とセンタートンネルはボディ同色だ。ステアリングが本革巻き、シートのルノースポールのロゴがモノトーンになったのは、同じフェイズ2のルノースポール2.0と共通。ただしシフトレバーはアルミのままだ。



リアシートがあった位置に3リッターV6エンジンが積まれることはもちろん同じ。おかげでラゲッジスペースが限られることもいままでどおり。エンジンルームの手前と後ろにある、奥行き15センチほどの空間と、30kgの重量制限があるフロントのトランクだけだ。ちなみに下の写真は、トランクの底を外したところ。こうするとけっこうスポーツカー的な眺めだ。

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