プジョー/プジョー

ロードインプレッション MTの406、その乗り味は?(2ページ目)

206CC・S16に続いて登場したミドルプジョーひさびさのMT車、406スポーツ。2.2リッター4気筒、左ハンドルのみというマニアックなスペックのこのモデルの試乗記をお届けしよう。

執筆者:森口 将之


フロントのスポーツシートは座面がちょっと短めだが、座り心地はスポーツシートとしてはかなり優しい。サポート性も満足できる。左右の出っ張りで支えるのではなく、全体が凹むことでホールドしてくれる感じだ。いずれにしてもプジョーらしい作りのシートだと思った。


左ハンドルということもあって、ドライビングポジションはまったく問題がない。3つのペダルはヒール&トゥがしやすい絶妙な配置。クラッチは軽く、ミートポイントは長め。シフトレバーは106や206などとは違って節度のある重さがあり、しっとりとした感触が味わえる。シフトストロークは短め。現在のプジョーのMTではもっとも好ましい操作感だった。
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