プジョー/プジョー

ロードインプレッション プジョー607(4ページ目)

昨年秋の東京モーターショーで日本デビューを果たし、予約受付を始めたプジョーのフラッグシップ607にようやく試乗することができた。久しぶりに進化したビッグプジョーの乗り味は……。

執筆者:森口 将之


リアに付く607の文字の0の中を押すと開くトランクは驚くほど広い。資料によれば、幅1445mm、奥行き1230mm、高さ500mm、容積600lとなっているが、実際に見てもとくに奥行きはすごい。そのためか、標準装備のラゲッジネットで、手前と奥を仕切ることができる。しかもシートバック全体が6:4分割で倒せるトランクスルー機構付き。リアウインドーのすぐ下の赤いレバーで操作できるのがありがたい。


エンジンは可変タイミングカムシャフトを装備した3リッターV型6気筒DOHC24バルブで、406V6に積まれているものと同じ。ギアボックスは、やはり406V6に装備されていたZF製4速ATを改良したもので、学習機能のプログラムは11通りから32通りに増え、ティプトロニック(マニュアルモード)も付いた。
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