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明治大学(4ページ目)

GMARCHの中では、1番の受験者数を誇る明治大学。早稲田大学に次いで、日本で2番目の受験者数である。ともすれば、違いが不明瞭なGMARCHの中で、いかにして個性を出すかが大きなポイントとなってきている。明治大学は2014年に東京国際マンガ図書館を開館する。他の大学との差別化をどのように図ろうとしているのか分析したい。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

 明治大学の英語

学部によって違うが、80分~90分で3問~5問の出題。うち長文が2題~3題出題される。時間配分はしやすい方だ。以前は難問も出ていたが、最近は比較的解きやすい。基本的な勉強方法としては、語彙力をつけ、過去問に慣れていこう。内容的には、時事的なものから抽象的なものなで様々。客観問題と長文総合問題が基本。出題形式が学部によって違うので、対策を立てておこう。


明治大学の国語

学部によって異なるが、60分で現代文2題、古文1題の学部と、現代文1題、古文1題、漢文1題の場合、または現代文1題、古文1題の場合もある。内容的には、標準的な出題だ。そのため、国語で失敗しないようにすることが合格の鉄則となっている。


明治大学の日本史、世界史

明治大学は、世界史、日本史ともに論述併用でなかなか難しい。史料問題も必ず出題されるので、対策が必要。日本史、世界史ともに全体の流れを押さえた上で、歴史的事実関係を押さえるようにしたい。問題を解くときや復習には、年表や歴史地図を効果的に活用したい。教科書中心で通史問題を併用しながら前半までやり、夏以降は赤本をやりながら部門別の歴史問題(文化史、税制史、近現代史など)を押さえていきたい。最初は、一問一答式を併用するのもいいだろう。記述式の部分は、なかなか難しく論理的な解答が要求されるので訓練が必要だ。
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