アルファロメオ8Cコンペティチオーネ、日本割当は70台
世界500台限定というニュースが流れるや否や、日本のアルファロメオファンからの申し込みが殺到した8Cコンペティチオーネ。ウェブサイト上で”こっそり”展開されていた予約申し込み方法を知らずに申し込み締め切りに間に合わなかった人も多かった。
しかも!お値段はなんと2200万円也。これ最もベイシックな仕様のお値段だから、オプションを加えると、いったいどんな支払いになるのやら。フェラーリF430やランボルギーニガヤルド、アストンマーティンDB9級である。しかも、まだカタチしか分かっていないクルマに・・・。
日本のアルファファンの血は濃いというべきか。私も喜び勇んで、パリくんだりまでいって申し込んだ口だが、あれから5ヶ月弱。ようやく1枚の封書が我が家に届いた。
購入権抽選当選のお知らせ。
おお、抽選だったのか!! 否、イタリア本社での選定作業が遅れたと文書には書いてあるぞ。
それだけではあるまい。カーボンボディの生産に問題が生じているとか、儲からないけど本当に出していいのか悩んでいるとか、デザイナーのエッガーがまた辞めてしまうとか、いろいろ噂が流れたが、火のないところに煙は立たず。何かしらの”問題”があったのだろう。