アルファ156シリーズは、アルファロメオ起死回生のヒット作。世界80ヶ国で販売され、これまでに54万台以上のセールスを記録した。日本でも1.4万台近くの販売台数を誇り、アルファ史上最大のヒット作となった。
この6月に大胆なマイナーチェンジを果たしたが、ようやく新型が日本にも導入されることとなった。
導入されるのは、2.0JTSのセレスピードと2.5V6Qシステム。いずれもセダンとスポーツワゴンの設定がある。マニュアルミッションは後々追加されるだろう。
気になる価格だが、2Lセダンが386万円、同ワゴンが396万円、2.5Lセダンが419万円、同ワゴンが429万円で、ファンならばお気づきのことと思うが、従来型から据え置かれた設定となった。
メカニズム系に大きな変化はないが、細かく改良が施された。クルーズコントロールを新たに標準装備。アルファテックスという新シート生地やニューデザインのアルミホイール、さらには新色も4色加わっている。
9月13日からの3連休に、全国の正規ディーラーにおいてデビューフェアが開催される。
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