気になるパワーユニットおよびメカニズムについても、アウトラインが明らかになった。搭載されるエンジンは、予想どおり、3.2LのV6・24バルブユニット。詳細は明らかにされていないが、166に搭載される3Lユニットが、226PS/28kg-mを発揮することを考えると、それよりも確実にパワフルなエンジンが、さらに200kgも軽いクルマ(166が1600キロ、156が1400キロ)に搭載されるのだから、そのハイパフォーマンスぶりは容易に想像できるだろう。
当然、パワーアップしたエンジンに併せて、ブレーキの強化、まったく新しいジオメトリーとセットアップが施されたサスペンション、レスポンスのよいステアリング、そして新トランスミッションが与えられるという。ミッション形式は6段式マニュアルミッションに加えて、セレスピードも用意される!
待ちに待った名車GTAの復活!デリバリーは来年初頭の予定だが、日本への導入時期が未定だ。
ちなみに最後の写真は、今年のニュルブルクリンクに出場していた156の意味深カットである。
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