MAZDA(マツダ)/その他のマツダ車

ホワイトパールのロードスター20周年記念車(4ページ目)

ロードスターの発売20周年を記念した特別仕様車が発売された。ボディカラーに初採用となる「クリスタルホワイトパールマイカ」を専用色として設定したほか、数々の特別装備を身につけた、要注目の1台。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

ついに3ナンバーへ

モデルチェジとともに設定された500台限定の「3rd Generation Limited」
そして2005年8月、3代目のNC型ロードスターがデビュー。初代への回帰を図ったように見えるスタイリングながら、ボディサイズはついに5ナンバー枠を超えました。エンジンも、2Lがメインとなっています。このクルマに初めて乗ったのは筑波サーキットだったのですが、従来よりもグッとボディ剛性が上がっていたのが印象的でした。

NCではインテリアのテイストもガラリと変わったが、当初はやや質感の低さが指摘された
しかしその後、箱根をはじめ、いろいろな場所で、チューニングメーカーのデモカーなども含め、頻繁にドライブする機会があったのですが、正直、乗れば乗るほど「イマイチ」という思いに。それは、ロードスターの美点である走りの一体感が薄れていたから。具体的には、まず重い。そして、ステアリングは切り始めの手応えが薄く、それでいてあるところからギュンと曲がり、コーナリングでは途中から急激にオーバーステアになるなど、トリッキーな動きを見せたことなど。RX-8であれだけ完成していたものが、なぜかロードスターでは煮詰めの甘さが感じられたのです。それでも素性は悪くないので、マイナーチェンジに期待したいと思っていました。

2006年8月にRHT追加。世界最速となる開閉所要時間12秒という電動格納式ハードトップを採用
そんな中で、ロードスターの歴史に新たな流れが加わります。「RHT」の登場です。やはり、こうしてオープンカーのトレンドである電動ハードトップを望んでいたファンは少なくなかったようで、以降、ロードスターの販売の大半を、このRHTが占めるようになっていきます。

そして2008年12月、マイナーチェンジとしては異例といえるほどの大がかりな変更が実施されます。ハンドリングだけでなく、エンジンフィールやインテリアの質感など、クルマとしての素性が大きくグレードアップしています。今回の20周年記念車も、もちろんその改良が加えられています。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます