輸入車/注目の輸入車試乗レポート

インポートカーショーで見た気になるクルマ(2ページ目)

6月19日(金)~21日(日)、会場をビッグサイトにもどして開催された、今回で6回目となる「SIS東京スペシャルインポートカーショー2009」。そこで見つけた気になるクルマを一気に紹介。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

こんなクルマたちも身近で見られる

KTM X-Bow(クロスボウ)
オーストリアのオートバイメーカーである「KTM」が初めて製造したリアルスポーツカー。情報は知っていたのですが、実車を初めて見ました。イタリアのレーシングコンストラクター「ダラーラ」と共同開発した自社製カーボンモノコックに、アウディ製2L TFSIエンジンをミッドシップマウント。車重わずか790kgで240psというと、パワーウエイトレシオは実に約3.3ps/kgという数値。日本ではZOOMさんが輸入販売を手がけています。ストリート仕様で840万円という価格は、はたして高いのか、安いのか……?

ラディカルSR8-LM(手前)/SR4-1.5(奥)
究極のアマチュアレーサーを全世界に製造販売している英国のレーシングカーコンストラクター「Radical MotorSports ltd」のマシン。手前は、ニュルブルクリンクで6分56秒というコースレコードを持つSR8のエボモデル「SR8-LM」のロードバージョンで、日本ではSTOさんが代理店となって、このほど発売される運びとなったそうです。奥の「SR4-1.5」には、スーパーバイクエンジンが搭載されています。ニュルで7分を切るとは、いったいどんな世界なんでしょうか? 乗ってみたい!

パガーニ・ゾンダ
ROBERUTAさんのブースに、貴重なスーパースポーツが展示されていました。実車は初めてですが、まるでCカーのようなシルエット。これで公道を走ったら、さぞかし目立つことでしょう。

フェラーリ288GTO/エンツォ
毎度、貴重なスーパーカーに、自社で扱う高性能ホイールを履かせて展示しているNEEZさんのブース。手前の288GTOが河村隆一氏の愛車で、奥のエンツォはKRH青山王子の所有車とか。

ポルシェ911GT3/フェラーリ430スクーデリア
輸入車専用のスポーツマフラー、エアロパーツ、インテリアパーツなどのプロデュースを手がけるアーキュレーさんのブース。911GT3はステンレスマフラーと、オリジナルエアロで完全武装。430スクーデリアにもフルシステムのマフラーが装着されています。お値段は……!?


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