気になる人はお早めに
ベースの308はあくまでハッチバック車だが、308CCはスポーツクーペとしての一面が随所に垣間見える |
という308CCは、ハードウェア面での進化もさることながら、ソフトウェア面での演出がより巧くなったと感じさせるクルマでした。それは、CCとしての魅力をさらに高まったという意味でもあります。
センターコンソールにあるスイッチを操作すると、トランクリッドが通常と逆に開き、ルーフが2分割されながらそこに格納される |
そんな308CCは、307CCからの乗り換えや、新規オーナー予備軍などより、けっこうな反響を得ているとのこと。やはり、こんな時代にあっても、こうした夢のあるクルマに興味を持つ人は少なくないようです。
足まわりにはスポーティカーとしての強化とリファインが加えられた |
ところが、なんと308CCの日本導入の割り当ての台数は、年内わずか300台に絞られているらしいのです。それも、もちろんすぐに来るわけではなく毎月入ってくる台数もわずか。今すぐ注文しても年内の納車は微妙とか。これではプジョーにとっても、せっかくオーダーを獲得しても、キャンセルが続出してしまう恐れがあるんじゃないかと心配になってしまいます。とにかく、308CCが気になる人は、早めにアクションを起こしたほうがいいことには間違いないようです。
【プジョー関連記事はこちら】
カオリをめぐる、初夏の旅
207がもたらす、好奇心の覚醒
クーペ&オープンで“妄想”が広がる308CC