価格1575万円！ 日産GT-Rの「Spec V」!!(2ページ目)

スタンダードGT-Rに対し、インテリアはブラックで統一され、ディスプレイまわりなどにカーボンを模した装飾が施された
専用チューンを施したVR38DETTは、最高出力357kW（485ps）、最大トルク588Nm（60kgm）を発生専用にチューニングされたVR38DETTエンジンは、最高出力こそベース車と同様ながら、一時的にターボチャージャーの過給圧を高める「ハイギヤードブースト」を新たに採用したのがポイントです。ハイギヤードブーストは、スイッチを押してから約80秒間作動し、最大トルクを608Nm（62.0kgm）まで向上させるというもの。とくに中～高回転域のトルクが高まっているとのことで、より強烈に加速Gの体感させてくれることでしょう。

「ハイギヤードブースト」のボタンはステアリングホイール上と、センターパネルのセットアップスイッチの中央に設定

これに合わせて、排気抵抗の軽減、断面積の拡大、冷却フィンによる冷却性能の向上などを図った、チタンエキゾーストシステムを装備。さらに、エキゾースト冷却用NACAダクトを持つ専用カーボン製リアディフューザーが装備されています。


エグゾーストエンドもチタン製。リアディフューザーは専用のカーボン製で、マフラーを冷却するためのダクトが付く

チタン合金を用いたエキゾーストシステム。冷却フィンを追加し冷却性の向上を図る

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