輸入車/注目の輸入車試乗レポート

ランエボXにPremium(プレミアム)追加(2ページ目)

ランエボXの登場から1年が経ち、マイナーチェンジの実施とともに、レカロ、ビルシュタイン、BBSなどの上級装備を満載したプレミアムグレード「GSR-Premium」が追加。価格500万円オーバーのエボの内容はいかに!?

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド


価格500万円オーバーのエボ高級仕様

「スタイリッシュエクステリア」の内容は、フロントグリルメッキモール、フォグランプ(フロント)、グリルラスシルバー塗装、バンパー中央部グレー塗装、フードエアアウトレット(カラード)、フロントフェンダーエアアウトレット(カラード)、ベルトラインメッキモールなど
新たに設定された「GSR-Premium」では、GSRをベースにプレミアムな装備が多数与えられています。

「ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステム」エクステリアでは、メーカーオプション設定の「スタイリッシュエクステリア」と、BBS社製アルミホイールを標準装備。インテリアでは、HDDナビゲーション「MMCS」、「ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステム(9スピーカー)、サイド&カーテンSRSエアバッグなどを標準装備します。そして、シートヒーター付レカロ製レザーシートが備わる点が大きな特徴です。


「GSR」をベースとして、メーカーオプション設定の7インチワイドディスプレイHDDナビゲーション[MMCS]、「ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステム(9スピーカー)」、サイド&カーテンSRSエアバッグを標準装備
「GSR」をベースとして、新たに座面と背もたれ面に本革を配したレザーシート(フロントはレカロ製でシートヒーター付)を採用したほか、フロアコンソールボックスをソフトレザー貼りとし、フロントにはスカッフプレートを採用。また、適所へ遮音材を追加することにより静粛性を高めるなど、いっそう上質な室内空間を演出

BBS製18インチ鍛造軽量アルミホイールツインクラッチSST仕様で価格は500万円オーバーと、ランエボもついにここまで来たかという気もしますが、装備される内容を考えると、むしろリーズナブルといえるでしょう。こうしたランサーエボリューションが欲しかったという人も少なくないのではと思います。


「GSR」をベースに、メーカーオプションの「ハイパフォーマンスパッケージ」で採用している、ビルシュタイン製ショックアブソーバー、アイバッハ製コイルスプリング、ブレンボ製2ピースタイプフロント18インチベンチレーテッドディスクブレーキを標準装備
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