輸入車/注目の輸入車試乗レポート

ランエボXにPremium(プレミアム)追加

ランエボXの登場から1年が経ち、マイナーチェンジの実施とともに、レカロ、ビルシュタイン、BBSなどの上級装備を満載したプレミアムグレード「GSR-Premium」が追加。価格500万円オーバーのエボの内容はいかに!?

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

マイナーチェンジで質感の向上

GSRのベースモデルの価格は373万8000円~。写真の「GSR-Premium」の価格は、5速MTが479万8500円、ツインクラッチSSTが505万円

登場から1年、ランサーエボリューションXのマイナーチェンジと同時に、上級装備を満載したプレミアムグレード「GSR-Premium」が追加されました。

まずマイナーチェンジ情報から。今回、内外装の細部の質感が向上するとともに、装備の充実が図られています。

エクステリアでは、メッキモールの採用、エアアウトレットのボディ同色化、エクステンションをブラック変更したリアコンビランプなどが変更点。インテリアでは、シルバーのピンモールやメッキリングを追加したほか、ドアトリムとアームレストをソフトレザー貼りとし、フロントのフロアコンソールとカップホルダーにリッド(蓋)を追加するなどしています。また、パーキングブレーキレバーのグリップ部を本革巻きとし、運転席側のサンバイザーにバニティミラーを採用しています。

エクステリアの変更点は、メッキモールの採用、エアアウトレットのボディ同色化、エクステンションをブラック変更したリアコンビランプなど
また、従来メーカーオプション設定のキーレスオペレーションシステム&オートライトコントロール&雨滴感応オートワイパーを標準装備としたほか、従来ディーラーオプション設定のスピーカーを標準装備とし、しかも6スピーカー化。さらに、従来メーカーオプション設定の寒冷地仕様(リアヒーターダクト、ヒーテッドドアミラー、強化バッテリーなど)を標準装備としています。

エンジンは高回転域での出力を向上。最大出力221kW(300ps)/6500rpm、最大トルク422Nm(43.0kgm)/3500rpmとなり、最高出力はついに300psが公称値となりました。

次ページで「GSR-Premium」をチェック
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