輸入車/注目の輸入車試乗レポート

限定15台のマスタング特別仕様車「RED HOT」

登場以来、高い人気を博しているマスタング。これまでも数々の特別仕様車がリリースされているが、最新版は「RED HOT」という過激なネーミング。ブラックボディにレッドのインテリアという組み合わせが目を惹く。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

ブラックで統一したエクステリア

300馬力の4.6L V8SOHCエンジンを搭載する「V8 GTコンバーチブル」がベース。左ハンドル、5速AT仕様のみ。日本限定15台の販売で、価格535万円

現行マスタングに、またしても魅力的な特別仕様車が設定されました。伝統のロングノーズ&ショートデッキスタイルに、初代マスタングをモチーフとした数々の意匠を採り入れるなどし、2006年9月より日本でも発売された6代目マスタングは、デビュー当初から非常に話題性が高く、マスンタングの伝統を再び桧舞台に持ち上げました。

マスタングには、これまでも多数の特別仕様車がリリースされてきていますが、今回のモデルは、「マスタング V8 GT コンバーチブルRED HOT」となります。

4.6L V8 エンジンを搭載したV8 GTコンバーチブル プレミアムをベースに、「RED HOT」の名前のとおり、ブラックのエクステリアと真っ赤なインテリアを組み合わせたモデルで、インテリアのシートやドアトリムにレッドを採用しているのが特徴。ちなみに「RED HOT」という言葉には、「情熱的な」「人目を惹く」といった意味もあるそうです。

エクステリアは、人気の高いボディカラーであるブラックに、ブラックのコンバーチブルトップが与えられています。トップを閉じたときには全体がブラックで統一され、マスタングのルーフラインの美しさを際立たせます。ここの注目ポイントのひとつで、カタログモデルでは、ボディカラーがブラックの場合、コンバーチブルトップはキャメルの設定となっていて、標準には設定のないカラーコンビネーションとなっています。また、専用デザインの5スポーク18インチアルミホイールを採用することで、スポーティで存在感のある外観を演出しています。

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