ひろ~い幕張メッセで開催
今年で5回目となる「SIS東京スペシャルインポートカーショー」が、5月16日(金)~18日(日)、幕張メッセに会場を移して開催。237 社のブースをはじめ、屋内外を合計して約900 台の車両が一堂に集まり、3 日間で5万7531 名が来場した |
また後日、公式ホームページからの投票で行なわれた「SIS Award of the Year 2008」のグランプリに選出されたのは、エリートスポーツが出展した、日本初公開の「ウィーズマンGT MF4」でした。ちなみに当アワードは、「今年のNo.1はあなたが決める!あなたが1番カッコイイと思ったshow-carに投票しよう!」をコンセプトに、昨年より実施。2回目を迎えた今回は、109台がエントリーしました。詳しくはコチラをご覧ください。
ヴィーズマンGT MF4、ヴィーズマン・ロードスター MF3 メーカーである独「ヴィーズマン」と、ゆくゆく販売を手がける予定の「エリートスポーツ」による共同出展。日本での知名度はまだ低いが、ヴィーズマンは1988年にドイツで誕生した自動車メーカーで、唯一無二のクルマを生み出すことを目指しているという。シャシーおよびボディはオリジナルで、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどはBMW製。右の「ヴィーズマンGT MF4」は、最高出力367ps、最大トルク50.0kgmを発揮する4.8L V8エンジンを搭載。ボディサイズは全長4230mm×全幅1850mm×全高1190mmで、車両重量は1240kg。価格2100万円~。左の「ヴィーズマン・ロードスター MF3」は、最高出力343ps、最大トルク37.2kgmを発生する3.2L直6エンジンを搭載。全長3860mm×全幅1750mm×全高1160mmとコンパクト。車両重量は1140kg。価格1850万円~ |
HKS 日本最大のチューニングメーカーであるHKSでは、インポートカー人気の盛り上がりを受けて、数年前からインポートカーとくにドイツ車の走り系車種のチューニングパーツを積極的に手がけている。BMWやVWゴルフ向けのサスペンション、吸排気系パーツのほか、次世代スーパーチャージャーユニットなどを出展 |
FUJITSUBO マフラーの第一人者であるFUJITSUBO(フジツボ)では、「 Zega(ズィーガ)」というインポートカー専門の新しいブランドを立ち上げた。デモカーを1台も置かず、ブースにマフラーだけをズラリと並べていたのが印象的。音質を重視して開発したというそのサウンドは、ブース内に設置されたヘッドホンで聴けるようになっていた。BMW、フォルクスワーゲン、MINI用などをメインに、旧型車も含め充実のラインアップの充実を図っている |
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