プジョー/プジョー

CAR ESSAY プジョー206のタイヤ交換(2ページ目)

我が愛車、プジョー206もそろそろタイヤ交換の時期。ヨコハマのデシベルに履き替えました。

執筆者:岩貞 るみこ

さっそく家のそばにある横浜ゴムの専門店に出向く。実は私にはタイヤ交換についてはいや~な過去がある。以前、ルノー・ルーテシアに乗っていたときのこと。やはりタイヤ交換をするべく某自動車用品専門店に行ったときだ。事前に電話もして在庫も確認し、それで行ったにもかかわらず、ピットの空き待ちで2時間半も店内を歩き回らせられたあげく順番になった瞬間「在庫がありません」と言われたのである。なんだよそれっ!

以来、クルマの修理関係=待たされる=腹が立つ、という方程式が出来上がっているのである。なので今回もタイヤガーデンさんに事前に電話をし「何時に行きたいんですが」と言ったとき、電話に出た担当のお兄さんが「あと15分くらい後ろにずらしてもらってもいいですか?」と分単位で時間を刻んで指定してきても「どうせ待たされるんだしなあ。15分って言われてもなあ」と、本の一冊でも持っていくか的気分なのであった。しかし!

指定の時間よりも5分ほど前に着いた私。と、ほぼ同時にクルマの受け渡しが始まり、瞬く間にピットに入れられていく。おお、早いぞ? 電動工具でバビュビューッとタイヤがはずされ、コンピュータでタイヤバランスがとられ「はい、できましたよ」と渡されたのは、クルマを降りてから20分弱という短さ。おそらく作業タイムは10分少々だったと思う。早いっ! 聞くところによると、どうもこのメカさんたちはレース現場でも活躍しているようだ。手際もいいわけだ。以前のどこぞの対応とは大違いだぞ? 

かくして夢のように早くタイヤが交換され、ヨコハマのデシベルを装着。む、なるほど走り出した瞬間からめっちゃ静かである。エンジン音に消されがちだけれどタイヤの音って実は結構、うるさいのだがそれが明らかに減っている。まさに「街乗り専門で~」という私の用途にびったりな乗り心地なのである。
走りも軽快で、なんだか新車になったみたいだ。お洒落は足もとからとは言うけれど、これからは足もとだけでもきちんと気を遣うことにしようっと。月に一度の空気圧チェック、みなさんもお忘れなく。

横浜ゴムのホームページはこちらから。
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