待望の3代目エルグランド

フロントビュー
ついに3代目となるNEWエルグランドが登場した。全長4915×全幅1850×全高1815mmでアルファードよりも全長と全幅は少し大きい。価格は2WDが307万6500円~435万7500円。4WDは336万~464万1000円
2代目エルグランドは、ライバルのアルファード/ヴェルファイアと1日違いで登場したが、3代目となる新型は、2002年から約8年の年月を経てようやく姿を現した。

大きくなったが、低くスマートに

リヤビュー
サイドビューで目を惹くのが、サイドからリヤまでウインドウを囲むクロームモールディング。リヤコンビランプは、ワイド感を抱かせる水平基調が目を惹くが、垂直方向にも配置される。ショルダーラインの張り出し具合からも力強さを感じさせる
新型エルグランドは、デビュー前からウェブでティーザー展開を行ない、さらに日産本社でも2台が展示されていた。車検切れが迫る買い替え派をつなぎ止める苦肉の策でもあったようだ。

サイズ的には、1815mmというアルファードの1900mmよりもグッと低くなった全高に注目したい。FRからFFへの変更、新プラットフォームの採用などにより、ホンダのような低床化の恩恵を感じさせる。

初代エルグランドは、確かに「ミニバンの王者」として君臨していたが、いまや存在感もセールス面でも揺るぎない横綱はアルファード/ヴェルファイア。希代の大横綱に成長したこの強敵は、約2年になる新型エルグランドの空白を尻目に、高級ミニバンの代名詞として強力なブランド力を構築してしまった。

しかし、プレス向けの発表会では、すべての面においてライバルを上回り、次元が違うという。今回は走り以外のポイントを紹介しよう。

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