日本を意識したサイズ設計
BMWのコンパクトSUV、X1が4月20日に発表された。すでにティーザーキャンペーンがスタートしており、好調といえるバックオーダーを抱えているという。サイズは全長4470×全幅1800×全高1545mm。価格はX1 sDrive 18iが363万円、X1 xDrive25iが480万円 |
Xシリーズ初の後輪駆動モデル
安定感のあるフォルムに、3D感を抱かせるテールランプを配置。ショルダーラインとドアシルラインの間に刻まれたキャラクターラインにより、コンパクトなボディサイズを感じさせないダイナミックな印象を与える。写真は「X Line」装着車 |
搭載エンジンは、X1 sDrive18iが2.0L直4、X1 sDrive25iが3.0Lの直6を積む。トランスミッションはともに6速ATだが、前者はFR、後者は4WDになる。sDriveは従来のBMWの後輪駆動モデル同様に、卓越したハンドリングを楽しめるという。都市向けSUVとして捉える人が多いはずのX1だけに、FRを採用したお買い得なモデルの投入は歓迎したい。なお、10・15モード燃費は、前者が11.4km/L、後者が9.9km/L。
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