やはり登場MINI版クロスオーバー
サイズは全長で4mを超えるからもはや「MINI」ではないが、同ブランドの神通力は強力なだけに、当然使える物は使うのだろう。少しばかり節操がない気もするが、派生モデルはどのメーカーもやっていることで、MINIがもつスタイリングの世界観をこうしたクロスオーバーでも味わえるのは、ユーザーとしては歓迎だ。
こちらも回生ブレーキを採用
シートは3人掛けのベンチシートも後席に設定する。背もたれを完全にフラットにできるようで、荷室は350Lから最大1170Lまで拡大できるという。1170mmは小さめのミニバン顔負けの広さだから、積載性にもかなり気を配っているのがよく分かる |
バリエーションはクーパーSカントリーマン、クーパーカントリーマン、Oneカントリーマンのほかにディーゼル搭載車2機種と他のMINIと同様といえるものだが、オプションでフルタイム4WDを設定するなど、クロスオーバーらしい装備も設定している。日本導入時期は未定だが、2011年中には上陸するはずだ。
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