全長と全高をアップ!
まず評価すべきは5ナンバー枠を死守したこと。全長4690×全幅1695×全高1815mmは先代よりも50mm長く、45mm高くなった。価格は208万8000円~345万8000円 |
まだ公道試乗はできていないが、発表前のプレス向け撮影会で丸1日触れることができたので、4代目ステップワゴンについてお伝えしたい。
サイズアップは室内へ還元
リヤクォーターピラーをブラックアウトしつつ、大きなウインドウを採用することで、広大な車内空間であることを連想させる。実際に視界のよさを実感できるし、開放感の高さも図抜けている |
しかし、セールス面では日産セレナに大きく水を空けられた。一般ユーザーには先代の解釈は難しかったのかもしれない。新型ステップワゴンは、セレナ潰しとも思える方向性をハッキリと打ち出しているのが特徴だ。見た目からして5ナンバー枠をめいっぱい使った空間効率重視なのがわかる。
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