より低くなったフォルム
「オデッセイらしさ」を追求したという新型オデッセイは、先代オデッセイの正常進化版といえるもの。全長4800×全幅1800×全高1545mmというディメンションは、先代の全長4765×全幅1800×全高1550mmと比べると、少し長くなったが、全高はより低められている。価格は259万9000円~361万円 |
とはいえ、先述した2台の元祖よりも乗用車的な居住空間を3列目までまずまず備えていたのは事実で、2代目と初代は同じベクトルを向いたミニバンとして市場は捉えたはずだ。
新型オデッセイの進化は?
リヤゲートにまで回り込むように配置されたテールランプ、ワイド感のあるリヤビューが特徴。左右出しのマフラーがスポーティ感を加速させる |
4代目となる新型オデッセイは、見た目もボディサイズからしても3代目の正常進化版なのは間違いない。しかし、3代目よりも販売的に成功を目指すべく、技術による進化があるはず。走りの感想は、次回の記事に譲るが、パッケージングなど乗員目線での第1印象を報告しよう。
次ページはインテリアについて