最終戦もてぎではメモリアルイベントが開催
東京モーターショーでRAYBRIGブースに置かれたメッセージ |
さらに先ほども述べたように重量ハンデ無しで開催される最終戦ではNSXの50回目のポールポジションの記録がかかっている。そして、かなり厳しく奇跡に近い条件であるが、「ARTA NSX(伊沢/ファーマン組)」には逆転チャンピオンの可能性がまだ残っているだけに、捨て身の勝負に挑むNSXの活躍には大いに期待したいところだ。
ツインリンクもてぎ
ホンダの今後のSUPER GT活動はどうなる??
NSXがSUPER GTから引退しても、ホンダは撤退をするわけではなく、SUPER GTでの活動は続けていく意向である。しかし、次なるSUPER GT用のベース車両に関する情報は一切アナウンスされていない。もしかすると、最終戦の舞台で何らかのアナウンスがあるかもしれないが、近いうちにどんな車で出場するかは明らかになるだろう。ROCK STAR童夢NSX 【写真提供:本田技研工業】 |
当初、2007年の東京モーターショーで発表されたニッサンの「GT-R」、ニュルブルクリンク24時間レースなどに出場するトヨタの「レクサスLF-A」、そしてホンダが「アキュラ」ブランドでの発売を予定していたFRの「次期NSX」が数年後に出揃うことを目論んで、SUPER GTはFR&V8の規定になったのだが、ホンダはF1活動からの撤退と共に「次期NSX」をもお蔵入りさせてしまった。
次期NSXと見られていたコンセプトカー (2007年北米自動車ショー) 【写真提供:本田技研工業】 |
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