絶対に行きたいフェラーリのリストランテ

博物館「ギャレリア・フェラーリ」の中には小さなカフェテリア「カフェテリア・デル・キャバリーノ」がある。ここでは軽い食事やワイン、エスプレッソなどを楽しむことができるが、しっかりとした食事を取りたいなら、そのカフェテリアを運営するリストランテ「キャバリーノ」でランチやディナーを楽しんで頂きたい。
リストランテ「キャバリーノ」の入口。

リストランテ「キャバリーノ」はフェラーリの本社工場の真向かいにある。入り口にも跳ね馬のロゴがある通り、フェラーリをテーマにしたレストランで関係者やVIPもここで食事を取る。リストランテの内部にはレースの写真やモデルカー、F1マシンのノーズコーンやレーシングスーツなどがオブジェとして飾られているほか、メニューにもバルサミコ酢のボトルにも、もちろんお皿にも跳ね馬が描かれる徹底したフェラーリのリストランテだ。
リストランテ「キャバリーノ」の内部。エンツォ・フェラーリ、ニキ・ラウダ、ルカ・モンティゼモーロによる70年代フェラーリF1黄金期の写真を見ながら食事ができる。

ペペロンチーノも美味しかった。
気になる食事の値段だが、フェラーリのお店というと高級そうなイメージがあるが実はミラノ市内のリストランテの値段に比べれば遙かに良心的な価格で安心して食事が楽しめる。ワインを飲みながら、前菜、パスタ、メイン、ドルチェとせっかくだから一通り楽しみたい。

F1ファクトリーからはエンジン音が聞こえてくる

お腹を満たしたら、マラネロの街の中をいっぱい歩こう(といっても大した距離ではないが・・・)。博物館「ギャレリア・フェラーリ」から歩いて3分ほどの所には「アスカリ通り=Via A Ascari」がある。もちろん1950年代のF1チャンピオン、アルベルト・アスカリにちなんでつけられた道の名前だ。マラネロの街にはこういった名ドライバーの名前を冠した通りがいくつかある。道の名前になっているのは全て創始者のエンツォ・フェラーリが惚れ込んだフェラーリの歴史に欠かせないドライバーばかりだ。
スクーデリア・フェラーリのF1ファクトリー。
その「アスカリ通り」を真っすぐ進むと、フェラーリのF1マシンを製造する「スクーデリア・フェラーリ」のファクトリーがある。ここでは現在もおよそ700人の従業員がF1マシンを走らせるために働いているとされ、F1チームとしては凄まじい大所帯である。ここも中に入場することはできないが、入口の前までは足を運ぶことができる。この日はファクトリー内部からエンジンを調整する音が聞こえてきていた。またフェラーリF1ファクトリーの前には「トロ・ロッソ」チームにF1エンジンを供給するための工場もある。

次のページでも、まだまだマラネロを歩きます。