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POKKA1000kmは歴史に残る名勝負!(4ページ目)

SUPER GT第6戦『第36回インターナショナルポッカ1000km』の決勝レースはハプニング続出、トラブル・クラッシュ頻発!SUPER GTの歴史の中で最大の名勝負に観客が酔いしれた。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

雷鳴と共に夕立来たる!さぁレインタイヤに交換だ!!

予想通り雨が来た。大気の状態が不安定になり、全国各地で強い雨雲が発生し夕立がくることは予想されていた。しかし、想像以上に強い夕立だった。雷鳴、雷光が見えると黒い雲が鈴鹿サーキット上空に現れ、西コースから大粒の雨が降り始めた。
雨の中を走行するGT300クラスのマシン
(写真提供:SUPER GT.net)

早めにレインタイヤを履くか?それともしばらく我慢するか?そんなことを考えている余地は無かった。雨は土砂降りであっという間にコース全域を濡らした。そして、トップ走行中の#8 ARTA NSXがスプーンカーブでコースアウト!何とかマシンをコースに戻し、そのままタイヤ交換のためにピットに入る。

ピット内はてんやわんや。メカニックたちの怒鳴り声が響きわたった。

大雨の中の走行が始まって数周後、1コーナーで大クラッシュが発生した!TAKATA童夢NSXを駆る小暮卓史がハイドロプレーニング状態に陥り、リアからタイヤバリアにヒット。視界不良の中、タイヤバリアがコース上に転がる危険な状況となる。ドライバーが無事だったのと、その後二次的アクシデントが起こらなかったことは幸いだった。
TAKATA童夢NSX (道上/小暮)

雨の中、各チーム慎重な走行に切り替える。GT500のトップ争いを展開する#8 ARTA NSXと#1 宝山TOM'S SCはレインタイヤに交換したタイミングが最後のピットインの予定タイミングに近かったので、このままゴールまで燃費は持つ計算だ。

#1 宝山TOM'S SC(ロッテラー)は#8 ARTA NSX(ファーマン)を徐々に詰めていく。その差は一時テール・トゥ・ノーズにまでなったが、差は徐々に開き始める。ここで勝負あったか?と思ったところで、#1 宝山TOM'S SCはかけに出た。

次のページはGT500クラスのトップ争いの劇的な結末をレポート。
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