第36回POKKA1000kmは歴史的名勝負に! 

事前記事
●夏休みに楽しみたいGTの耐久レース
●SUPER GT 2007 前半戦レビュー
POKKA 1000km スタートシーン GT500クラス
(写真提供:モビリティランド)

8月19日に三重県・鈴鹿サーキットで開催されたSUPER GT第6戦『第36回インターナショナルポッカ1000km』の決勝レースは波乱につぐ波乱のとんでもないレース展開になった。超ハイペースレースに超接近バトル、クラッシュ、突然の大雨・・・サーキットに詰め掛けたファンが「日本レース史に残る名勝負」に酔いしれた。

今回はSUPER GT第6戦『第36回インターナショナルポッカ1000km』
の模様をレポートします!

川村ゆきえさんの合図でレースがスタート!

「雨の降らないお盆休み」
東海地方はまさに天候に恵まれた1週間となったが、史上最高気温を記録するほどの酷暑続きはさすがにキツイ。ドライバー&メカニックはもちろん観客の疲労もピークに達する中、8月19日(日曜日)の朝はひとときの恵みとも言える曇り空に包まれた。気象予報では降雨も考えられる。そんな予報を覆すように鈴鹿の上空にはやがてギラギラと太陽光線が照りつけ、焼け付くような日差しの中、灼熱の1000kmバトルが始まっていった。
POKKA CMキャラクターの川村ゆきえさんの合図によりローリングスタートが切られた。(写真提供:モビリティランド)

午後1時、グリッドに並んだ40台のマシンがタレント川村ゆきえさんの合図によって、ローリングラップへと旅立っていった。

グリッドでドライバーやメカニックの表情を見ていると、多くのチームがリラックスムードでスタートに臨んでいることが見て取れた。気温がグングン上がっていく中、長いゴールまでの道のりを考えればあまり序盤から激しく格闘することは得策ではない。まずは落ち着いて・・・

ポールポジションを獲得したYellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z  左から柳田真孝、長谷見監督、S・フィリップ。
(写真提供:モビリティランド)
前日のスーパーラップ予選でポールポジションを獲得した#3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Zの長谷見昌弘監督は久々のポールスタートのせいか、どうも落ち着かない様子。グリッドでは緊張をほぐすためか?2番手スタートのEPSON NSXの中嶋悟監督のところへ行き談笑する姿も見られた。

そう簡単には勝てないSUPER GTの難しさは名選手であり経験豊富な監督が一番知っているはずだ。