地方選手権は激戦! 勝ち抜いた者だけに開く道
地方選手権ではネイキッドバイクのレースも開催される。 (写真提供: 鈴鹿サーキット) |
この国際ライセンスを取得するには各サーキットで開催されている地方選手権である一定の戦績を残さなくてはなりません。
地方選手権の代表格と言えるのが鈴鹿の「サンデーロードレース」で、参加台数も多く、開催されるレースもバラエティに富んでいます。また参戦ライダーのレベルも非常に高く、毎回激戦のレースが展開されています。
地方選手権ではネイキッドバイクのレースも開催される。 (写真提供: 鈴鹿サーキット) |
そう、この激戦を勝ち抜かないことには全日本クラスのレースに出場することができないわけです。
鈴鹿4耐を戦うST600のライダーたち (写真提供:鈴鹿サーキット) |
地方選手権のレースは基本的にサーキットの入場料のみで観戦できます。
活性化傾向の2輪参加型レース
FUN&RUN-2wheels-開催時のピットの様子。 |
実はこういった自分のバイクで参加するスタイルのレースは大人気で、街乗りバイクのレースの他にはヒストリックバイクやオールドレーサーを使用したものなど多種多様なカテゴリーがあり、バイク愛好家達が気軽に参加できるのが特徴です。多くのレースは地方選手権よりはるかに多いエントリー台数を集めています。
鈴鹿サーキットで開催の『FUN & RUN -2wheels-』や岡山・筑波で開催の『モトルネッサンス』(07年は筑波のみ)は高い人気を集める参加型レースの代表です。
大人気の参加型レースイベント、モトルネ!
懐かしいバイクが多数参加している。参加者の年齢も高く、長くバイクという趣味を愛するもの同士の和が広がりそうです。 (写真:http://www.allsports.jp/) |
家族連れでレースの週末を楽しむ参加者も多く、サーキットには和気藹々とした空気が流れているそうで、かつてのライバルやレース仲間とイベントを通じて偶然再会することも多々あるとか。とにかくバイクが大好きなエンスー達にとってはたまらないイベントです。
みんなでレースを楽しもう! モトルネッサンスのスターティンググリッドの様子 (写真:http://www.allsports.jp/) |
【筑波モトルネッサンス】
会場 : 茨城県筑波サーキット
春の陣:3月18日(日) 夏の陣:8月19日(日)
ホームページ :クラブモトルネッサンス
今後はこういった参加型レースがどんどん盛り上がっていくでしょう。その際たるものが、ミニバイク耐久レースですが、これについてはまた別に特集を組んでレポートしていきます。
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