SUZUKI(スズキ)/スズキ

驚きの質感! 似て非なる新型スイフト(2ページ目)

2008年の販売台数はデミオ、ノートに次ぐ12位にランクインするなど、軽自動車を除くスズキ車で過去最大ヒット作となったスイフトがモデルチェンジした。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

ハンドルを握れば欧州車の質感

新型スイフト
10・15モード燃費はマーチに肉薄の24km/L。アイドリングストップ機能の追加が望まれる

搭載されるエンジンは従来と同じ1.2リッター4気筒ながら、大幅に見直してきた。吸排気両方のバルブにVVTを採用。常用回転域とアイドリング燃費を改善させ、ワゴンRにも採用され好評の2段式CVTも組み合わせている。結果、10・15モード燃費はヴィッツの20km/Lを大幅に凌ぎ、24km/Lのマーチに肉薄する23km/Lを達成。もちろんエコカー減税/グリーン税制を目一杯使える(75%減税/50%減税)平成22年度燃費基準+25%をクリア。

撮影時に少しハンドルを握ってみたが、乗ると「あらま!」。コストダウンに注力したマーチと好対照で、これまた質感高い! フロント回りの剛性が圧倒的に上がっている上、ショックアブソーバーの動きも欧州車に近い。現時点で日本車トップだと言ってよかろう。

数少ない懸念材料は124万4250円というスタート価格。プッシュボタン式スタートやオートアエコンなど、装備内容(特に質感の高さ)を考えれば納得できるものの、ライバル車のスタート価格を見ると全て110万円台。もちろん売れ行き好調なら問題なし。ただ伸びn悩むようであれば、スイフトもライバル並の装備内容でいいから、110万円台のグレードを設定すべきだろう。もう一つ。2~3万円高の価格設定でアイドルストップを選択できれば最高でございます。

アイドルストップの開発は“ほぼ”終了しており(ワゴンRに使っているパーツをそのまま使えばOK)、要望高ければ1年以内に追加出来るらしい。このあたりも初期受注の手応えで決まると思う。良いクルマなのでぜひ試乗してみて欲しい。
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