見た目は変わらず?

新型スイフト
一見すると、旧型と変わらない印象を受ける新型スイフトだが、フロアから新設計の力作だ

2008年の販売台数はデミオ、ノートに次ぐ12位にランクインするなど、軽自動車を除くスズキ車で過去最大ヒット作となったスイフトがモデルチェンジした。といっても写真を見て皆さん「これで新型なの?」と思うことだろう。ガイドも新型を見た瞬間「どこが変わったのか?」と考え込んだほど。しかし従来型を並べてみたら、意外や意外! 似ているのは雰囲気だけ。ボディパネルの面構成に始まり、骨格もずいぶん違う。つまりヒットした先代のイメージに近づけたのだ。

ちなみにフロアは新設計。その気になれば全く違ったデザインにすることも可能だったハズ。過去、日本車でこの作戦を成功させたの、レガシィのみ。トヨタも日産もホンダも、ことごとく失敗してきた。果たしてスズキの選択が正しかったのだろうか?

新型スイフト
特に質感の高いインテリア。UVカットだけでなく、熱線吸収機能、さらにリア&バックドアにはスモークガラスを標準装備する

一方、驚くのはインテリアに代表されるクルマ全体の仕上がり。トヨタヴィッツや日産マーチあたりが競合車になるのだけれど、圧倒的に質感高いのだ。特にインテリアは樹脂パーツのシボ(模様)や素材感に至るまで文句なし! さらにマーチで運転席/助手席横のガラスまでUVカット機能をケチったのと対照的に、全てUVカットはもちろん、熱線吸収機能まで付く。さらにリアドアとバックドアにスモークガラスを標準装備する気合いの入れ方だ。女性にも安心しておすすめできます