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EVに勝る! プラグインハイブリッドの実力(2ページ目)

フランクフルトモーターショーに出展された「プリウス プラグインハイブリッド コンセプト」。家庭用の電源で充電できるプラグインハイブリッドだが、EVと比較すると、色んなメリットが見えてきた。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

EV課題の充電インフラは不要!

プラグインハイブリッド
日本に約200台、米国に約150台、欧州に約150台を順次導入予定。グローバルな市場展開を進めている

プラグインハイブリッドならどうか? 短い距離であればEVと同じくエンジンを掛けずに走行可能。プリウスのプラグインハイブリッドは、20kmのEV走行が出来るという。今回バッテリーの搭載量を発表していないけれど、下を見て4kWh。上を見て5kWhという感じ。それ以下や、それ以上ということはまず考えられない。もし1kWhあたり3万円だとすると12~15万円がバッテリー価格となる。

新型プリウスの価格は205万円から。この中には1.31kWh分のバッテリー価格が含まれている。したがって220万円でプラグインハイブリッドを販売出来ることになる。EVよりはるかに安い価格で作れるわけだ。

充電インフラが不要なのも重要なポイント。外出先にバッテリー充電器が無ければ、普通のプリウスと同じくガソリンをエネルギーにして帰ってくればよろしい。また、ガソリンさえ入れてやれば、走行可能距離も無制限。ロングドライブだって楽しめる。

さらにEVの決定的な弱点となっている暖房(冷房の3倍くらいの電力を使う)も心配なし。EV走行可能距離が20kmで不満なら、バッテリーの搭載量を倍に増やしたって、まだEVより安価。いろんな意味で圧倒的な優位点を持つ。

弱点は無いのか? EV派によれば「排気ガスを出す」こと。面白いことにEV派はエンジンの存在を徹底的に嫌う。理屈じゃないのだ。プラグインハイブリッドのプリウスは間もなく試験的な販売を開始。2012年頃から本格的な市販が開始される。


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