久々にヒットするかも
フロントガラスの面積を拡大し開放感を演出。室内は大幅に広くなり、男性4人の長距離ドライブでも苦にならないだろう |
発表会場で室内空間をチェックしてみた。ちなみに先代フォレスターは、室内高もレッグスペースも圧倒的に足りず。後席に大柄な男性が乗ると長距離ドライブはちょっと厳しいレベル。
新型の後席に座ってみると、身長183cmのワタシでも十分な広さ。先代とは比較にならないくらいの広さである。これだけの広さが確保されていれば大柄な男性4人での長距離ドライブも十分こなせるだろう。また、リアシートにはリクライニング機構や、後席中央をテーブルのように使えるアイデアもあり、なかなか気が利いている。
リアシートのレッグスペースもアップ。リア中央にも3点式シートベルトを装備 |
ラゲッジスペースも格段に広くなった。例えるなら、レガシィツーリングワゴンに限りなく近いといったあたりだ。スキーやアウトドアに行く相棒としての使い勝手は大幅に向上してます。
クルマを構成するハード面は新型インプレッサと基本的に共通。クルマの基礎となるプラットホームはインプレッサで好評の「SIシャーシ」で、しなやかな乗り味がフォレスターにも受け継がれるか注目したい。
ラゲッジスペースも広くなった。リアゲートには電磁式オープナーを装備 |
最低地上高を20mmアップさせたことでさらなる悪路走破性が期待できる |
駆動方式は全車フルタイム4WDで、新型フォレスターでは全グレードに姿勢制御装置VDCが標準装備されている。スバルの定評ある4WDシステムとの組み合わせにより滑りやすい道での安心感は抜群だろう。また、オフロードや豪雪地帯などで重要となる最低地上高も先代に比べて20mm上がっているのも見逃せない。
世界一の雪道性能をキープしたまま、ググッと存在感増した新型フォレスター、久々にヒットするかもしれません。
【関連リンク】
フォレスター公式サイト
SUBARUコール TEL0120-052215