ずいぶん大きくなりました
3代目となる新型フォレスター。2リッターターボと2リッターNAをラインナップ。価格は199万5000~281万9250円 |
これまでのフォレスターも決して魅力のないクルマじゃなかった。特に雪道走行性能は、同じスバルのアウトバックと並び世界一である。ただ200万円超えのSUVとして考えると、存在感に欠けていたように思う。特にライバルだったエクストレイルが一回り大きく立派になったため、一段と印象薄くなってます。
そのあたり、スバルも認識していたらしい。新型フォレスターを見た印象は「ずいぶん大きなクルマになりましたね!」
全長、全幅、全高ともに拡大されているのだが、一番大きな影響を与えているのは先代から100mm近く高くなった全高。発表会の時に聞いてみたら「室内空間の拡大やSUVらしいスタイルにするためです」。
ディメンションは全長×全幅×全高4560×1780×1675mm |
驚くのは価格。本格的な4WDシステムと姿勢制御装置VDCまで付くベーシックグレードの「2.0X」なら、ほぼフル装備状態のAT車で何と204万7500円! 「圧倒的なお買い得プライス」と評されているエクストレイルの「20S」より10万円以上安い。
ターボ無しエンジンの上級グレード「2.0XS」は一段とお買い得。クルーズコントロールや、アルミホイール、本革ハンドル、オーディオなどフル装備で220万5000円。こちらだと同等の装備内容持つエクストレイルより約20万円もお買い得だ。こら魅力的でしょう。
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