バストの構造と下垂の関係
いつまでも美しいバストでいたいと願っていても、女性のバストは年齢とともに少しずつ下垂してきます。バストのふくらみをかたちづくっているのは乳腺組織と脂肪組織、それにクーパー靭帯と呼ばれる繊維の束です。バストの下垂は乳腺組織を支えているクーパー靭帯が伸びきってしまうことや、バストを覆っている皮膚の衰えが原因です。
バストが下がる(下垂)の原因
バストが下垂する原因として 加齢やホルモンバランスの変化、バスト自体の重さで皮膚やクーパー靭帯が伸びる、妊娠・出産時のトラブルなどがあります。バストの内部組織の変化とバストを覆っている皮膚の変化が進むことで起こるといわれています。
内部組織の変化というのは、クーパー靭帯の変化や脂肪組織の変化で、皮膚の変化というのは、バスト表面の肌のみずみずしさが低下したり、きめが粗くなったり、肌の弾力が低下したりといった変化などです。これらの変化によってバストの形が変化……下垂するのです。
バストが下がる(下垂)の遅らせるには
下垂してしまったバストを元に戻すことは、残念ながらできません。伸びきってしまった皮膚やクーパー靭帯を元に戻すことは大変難しいのです。元に戻すのは難しいのですが、日ごろのブラジャーの着け方やバストのお手入れにより、今のバストを維持したり、下垂を遅らせることは可能です。まず、バストの内部を支えているクーパー靭帯に大きな負担がかからないようにすることが大切です。起きている時はもちろん、眠っている時であってもノーブラを避け正しいサイズのブラジャーを着けて、バストが下がらないよう いつも支えてあげることが大切です。さらにバストを支える皮膚にもジェルなどの美容液をつけて、いつもハリを与えることが必要です。
次のページでは、いよいよ愛されバストは夜つくられる!をご紹介します!
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