物の数え方（助数詞）を学ぼう [子供とインターネット] All About

文章題にも役立つ！物の数え方（助数詞）を意識してみよう

お皿は一枚、お箸は一膳、お手伝いのなかでも物の数え方を意識して

「うさぎ一（羽）」「箸一（膳）」など物の数量を表す語（助数詞）は、500種類以上あるそうです。
たとえば食べ物の場合、麺類なら「うどん一玉」「乾麺一把」「ざるそば一枚」、魚なら「さんま一尾」「アジの干物一枚」といったように同じ種類の食べ物でも数え方が異なりますね。大人でも「数珠一連」「すだれ一張」あたりは「あれ？どうだったっけ？」とあやふやになってしまいがちではないでしょうか。

こうした物の数え方を子供が身につけるために、保護者の方が日常生活のなかで正しい助数詞を意識して使うことから始めてみましょう。難しく考えず、まずは食事の支度をしながら「冷蔵庫からお豆腐を一丁出して」「お箸を三膳出しておいてね」といった会話を心がけるようにするだけでもいいのです。
インターネットでは、物の数をかぞえるときの読み方を一覧で確認できるサイトが便利！親子一緒に、しっかり学習していきましょう。

物の数え方を学ぶ・調べる、おすすめサイト

子供に身近な助数詞を教えてくれる
数え方おちゃのこさいさい

『数え方の辞典』の著者飯田朝子さんのHPには、大人も子供も楽しく物の数え方が学べるコーナー数え方おちゃのこさいさいが用意されています。小学生向けコーナーでは動物・乗り物・食べ物などの数え方（ふりがな付き）が、大人向けコーナーでは提灯や埴輪など「そう言えば、どうやって数えるの？」といった面白い物の数え方が紹介されていて、数え方クイズと共に使うと助数詞を覚えるのに役立つでしょう。

ひらがな入力で調べられる
ちょっと便利帳-ものの数え方・助数詞

【ちょっと便利帳】ものの数え方・助数詞は、物の数え方をあいうえお順に整理したサイト。
検索ウィンドウを使えば、物の名前を入力（ひらがなにも対応）して助数詞を調べることもできます。
保護者の皆様には、小説などの作品に出てくる助数詞を調べられるコーナー作品に出てくるものの数え方もオススメです。

知れば知るほど日本語の奥深さを感じる物の数え方。お子さんと一緒に楽しく知識を増やしてみてくださいね。