レッジョ・エミリアはプロジェクト学習が中心
たとえば、教育的な課題が何かあってプロジェクトを進行していくのかどうか尋ねてみるとそういうものではないという返答がありました。プロジェクトはその年の子どもの興味、関心、様子などから生まれるらしく、そこからレッジョ・エミリアのプロジェクトがスタートするということでした。子どもの想像力がどの方面へ進んでもOKということです。
校長のダイアン先生によると、正確にはレッジョ・エミリア・インスパイアード・アプローチと表現するほうがよいと言います。イタリアのレッジョ・エミリアをそのまま実践する方法と、アメリカの教育環境にうまく適応できる部分を取り入れるという方法があり、このスクールでは後者を利用しているということでした。
さて、レッジョ・エミリア・アプローチの見学記事はここまでとして、次の記事では、英語教育面に焦点を当ててまとめます。
「幼児はどうやってバイリンガルになるのか?」
関連サイト:
レッジョ・エミリア幼児教育の体験記(1)
モンテッソーリメソッドってどんな教育?
レッジョ・エミリアを取り入れている日本のプリスクール