子供の英語教育/子供英語関連情報

公文式の毎年行われる英語キャンプ

毎年夏、子どもたちの英語力、コミュニケーション力をアップさせるための一週間英語キャンプを行っている公文式。取材してきました。

清水 万里子

清水 万里子

子供英語 ガイド

現在、岡崎女子大学准教授(子ども教育学部子ども教育学科)。児童英語講師、指導歴39年。教育学修士(岐阜大学)。中日新聞「中日こどもウイークリー」英語学習面執筆、学校訪問記事担当(11年間)。2013年4月~2023年3月まで岐阜県可児市「小学校英語コミュニケーション事業」アドバイザー。

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毎夏開催される公文式の英語キャンプ

子ども
毎年開催されている公文の英語キャンプ。楽しさのなかにも真剣さが垣間見える
公文式で英語を学んでいる子どもたちが積極的に参加している英語キャンプ(2001年スタート)があります。今年2009年の夏も、英語キャンプで英語で話すコミュニケーションを楽しんでいる子どもたちの姿がありました。

公文式で学ぶ英語は、聞く、読む、書くに関して「自学自習向きの熟慮された教材」で学びます。そこで身につけた英語の基礎力をベースにもった子どもたちが参加する英語キャンプを毎年夏に行っています。英語キャンプに参加するスタッフは、日本人も含め実に様々な国籍をもった大学生。キャンプの間は子どもたちは、まさに「Englishes」と呼ばれるいろいろな発音の英語シャワーを浴びるわけです。

私は、この公文式英語キャンプの考え方は好きですね。ネイティブ英語だけが英語ではありませんから。世界中に英語を使ってコミュニケーションを取る人々がいるということを知るだけでも、この英語キャンプの意味があるというものです。

外国人は立命館アジア太平洋大学の学生です。今年は14ヶ国の25名の学生と、144名の子どもが1週間の英語キャンプに参加しました。

次ページではキャンプリポート。
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