子供の英語教育/子供英語関連情報

公文式の英語で学ぶ子どもたち(3ページ目)

一般の子ども英語教室とはどう違う?「公文式の英語」。そこでは教材の多さに驚かされました。何がどうすごいのか徹底取材。今回は教室にお邪魔しました。公文式のヒミツはこれ。

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

4.いわゆる「英会話」の時間はない

子ども2
英語のCDで聞き取りながら学習を進める。自分で読むときはタイマーで時間を計ってプリントを終了させている。毎日この繰り返しで英語の基礎を固める
公文式には一般の英語教室に見られる英語で会話する時間がありません。私から「この部分が足りないのでは?」と質問すると、英語キャンプを毎年行っているということでした。日ごろはプリント学習をして、実際の英会話の体験は年一回一週間ほど行われている英語キャンプで学習できるわけです。このキャンプについては「公文式の毎年行われる英語キャンプ」でご紹介します。

教室見学を終えて……

一言でいうと、公文式で英語を学んでいる子どもたちの最大の特徴は「毎日のプリント学習」なのだと思います。これが絶大な効果を生んでいる秘密なのでしょう。英語のプリントは英語学習の内容だけではなく、子どもの学習という観点からも本当によく考えられて作成されていました。

また、音声教材を導入してから聞く力が格段に伸びていったそうです。子どもの英語はまず耳から鍛えたい。この点をカバーしているのがCDでした。

実際の教室見学は本当に楽しかったです。鉛筆を走らせる音が聞こえる教室……、これが公文式の教室です。ところどころで、小さな声で英語を読んでいる声が聞こえます。そんな音もやかましいと感じないほど、一人一人の子どもたちがプリントに集中している姿がありました。派手な歌もチャンツもゲームもパフォーマンスもないけれど、公文式の英語学習は英語の実力アップを目指す地道な学習スタイルでした。

関連サイト

日本公文教育研究会
国際派経営者に聞く!日本公文教育研究会(All Aboutビジネス英語)
女性の仕事、くもんの先生(All About女性の仕事カタログ)
子供の成長を実感できる公文式教育法の魅力とは?(ミセスAll About)
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