サンクスギビングを祝うようになった理由
アメリカ、カナダの行事。アメリカでは11月第4木曜日、カナダは10月第2月曜日。 |
ヨーロッパから清教徒たちがアメリカ大陸に上陸した1920年、21年は移住した人々にとってとても厳しい現実がありました。寒い冬、新しい土地開拓など生きていくだけで精いっぱいの生活・・。そんな時に先住民であるネイティブアメリカンたちから農業や狩りを習って一生懸命働きました。そしてその年の秋には実りある作物が採れ、豊かな食卓を得ることができるようになりました。
この時にお礼の気持ちを込めて、ネイティブアメリカンたちを招待してパーティを開いたのがサンクスギビングの始まりです。ネイティブアメリカンたちが持参したのがターキー(七面鳥)と鹿の肉。これが今日も残っているのです。
サンクスギビングって?(ウィキペディアより)
カナダのサンクスギビングは・・
カナダのサンクスギビングは10月の第2月曜日です。ハロウィーンの前になりますね。私が「イベントで忙しい10月だよね」と、カナダ人に言ったところ、「11月は似たようなイベントのクリスマスがすぐ来るから、10月でいいのよ。」と言われました。寒いカナダですから早めに秋の収穫があるのでこの時期になっているようです。
カナダのサンクスギビングの様子
関連サイト:
「ニューヨークの感謝祭パレード」(All Aboutアメリカ東海岸)
「ディープに楽しむハワイのホリデーシーズン」(All About30代からのハワイ)