今回の記事は、私が何となくぶらりと寄った絵本の原画展で見つけたステキな英語絵本を紹介します。絵本との出合いはワクワクします。子どもの英語レッスンでどうやって使おうと考えるだけで時間が過ぎていきますね。
知ってる?ぐりとぐら。有名です!
そらいろのたねの英語版。CD付きで便利です。 |
日本全国の図書館には必ずある絵本、「ぐりとぐら」を知っていますか?作者は中川李枝子さん、イラストは大村百合子さんの代表作です。彼女たちの作品に「そらいろのたね」があります。もらった種を蒔くと、そらいろの家がはえてきた!というお話です。
日本の絵本が英語版になって世界に紹介されている
この絵本、「そらいろのたね」が英語版になっています。タイトルはThe Blue Seed。お話がとてもユニークなのと、たくさんの動物たちが出てきますので、小さな子どもへの読み聞かせにピッタリです。
あらすじ
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あらら、びっくり!青い家が生えてきた。 |
ユージがきつねにもらった「青い種」を蒔くとそらいろの家がはえてきました。少し大きくなるとヒヨコが住み着きました。また少し大きくなると猫も住み着きました。そらいろの種はだんだん大きくなります。次にやってきたのは豚さん。子どもたちもやってきました。うさぎ、ぞう、鳩、あひる、鹿、がちょう、カメ、クマ、どんどんやってきました。
みんなで仲良く過ごしていると、きつねがやってきて、みんなに出て行けと言います。動物たちはしぶしぶ出て行きました。そらいろの家の中にはきつねが一匹。すると、そらいろの家は揺れ始めて消えてなくなってしまいました。(終)
>>家庭ではどうやって読み聞かせるといいでしょう?>>