子供の英語教育/子供英語関連情報

プロソディで大成功!注目の小学校英語教育(3ページ目)

小学校英語教育に明るい光が!成功している小学校の英語教育には「10の秘訣」がありました。担任教師だからこそ実践できたこと。子どもが活躍する小学校英語が今、全国の小学校から注目されています!

清水 万里子

清水 万里子

子供英語 ガイド

現在、岡崎女子大学准教授(子ども教育学部子ども教育学科)。児童英語講師、指導歴39年。教育学修士(岐阜大学)。中日新聞「中日こどもウイークリー」英語学習面執筆、学校訪問記事担当(11年間)。2013年4月~2023年3月まで岐阜県可児市「小学校英語コミュニケーション事業」アドバイザー。

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“プロソディ”が大切

約1時間の小川先生の講演の中でよく聞かれた言葉、「プロソディ」。プロソディとは、言語のリズム、ストレス、イントネーションです。彼は、小学生段階で、このプロソディが子どもたちの身体に染み付くことが英語習得への第一歩だと考えています。

■こぼれ話
プロソディとは、「~らしく聞こえる」という音のリズム感。例えば、英語ネイティブの人の話す日本語が、妙に英語っぽく聞こえたりしませんか?「おぅはよ~うござぁいます」「さよなぁ~ら」など。日本語なのだけれど、英語のプロソディで話している例です。

学校教育では無視はできないコミュニケーション能力

小川先生が、書店で見つけた2mmほどの冊子。小川先生オススメ!小学校英語に最適です。\787
小川先生が、書店で見つけた2mmほどの冊子。小川先生オススメ!小学校英語に最適です。\787
しかしながら、文部科学省が言っている「コミュニケーション能力の育成」も無視することができませんね。小川先生はかねてから自身の英語教育に対する考えとコミュニケーション能力を同時に育てることができる教材を探していました。

ある日、ふと寄った書店で厚さ2ミリほどの冊子を手に取ったとき、「これだ!」と思ったそうです。そこで出会ったのが、「英会話たいそう」(松香フォニックス研究所)でした。

偶然の出合いとはいえ、これを機に児童英語教育第一人者の松香洋子先生(玉川大学)との交流がスタート。松香先生の助言を受けながら、成果ある英語教育への階段を上がっていくことになりました。

>>英会話たいそうって?小川先生の講演日程>>

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