子供の英語教育/子供英語関連情報

プロソディで大成功!注目の小学校英語教育(2ページ目)

小学校英語教育に明るい光が!成功している小学校の英語教育には「10の秘訣」がありました。担任教師だからこそ実践できたこと。子どもが活躍する小学校英語が今、全国の小学校から注目されています!

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

新曽小の実践からわかる10の秘訣

<小川先生の講演(5月20日名古屋)より>

名古屋で行われた小川先生のセミナー。成功する小学校英語についての実践発表です。
名古屋で行われた小川先生のセミナー。成功する小学校英語についての実践発表です。
以下に紹介する「10の秘訣」は、担任教師だからこそできる小学校英語の取り組み方です。特に、1)のゼロから始める英語活動は、学校だからできること。児童の生活の中に英語の音を存在させることだと言われました。例えば、学校内の掲示物、校内放送で英語の歌やビデオを流す、などです。

詳細は、小川隆夫先生の著された「先生、英語やろうよ!~小学校英語ガイドブック~」に書かれていますので、ここでは10の秘訣の題目だけご紹介しておきます。


1)ゼロから始める英語活動・始めの一歩
2)成功へのカギは15分
3)道案内からの卒業
4)通じる英語はリズムから
5)ALTとともにつくる英語活動
6)学級担任が一人で行う英語活動
7)高学年指導にはひと工夫
8)クラスに「ティーチャーズ」誕生
9)英語活動で"Let me try" Kidsを育てる
10)みんなができる英語活動をするために

(小川隆夫先生講演レジュメより抜粋)


この本は、小学校英語を成功へと導く書となってくれそう。\2,100この本は、小学校英語を成功へと導く書となってくれそう。\2,100彼は英語を専門としているだけあって、英語の「量」と「質」にこだわっています。量についてはコンスタントに与え続けていくことと、多量にインプットすること。質については、児童に身近な本物の表現であり、ごく自然に子どもたちの会話の中で使われているもの。

授業で使用する英語の表現を子どもの生活からかけ離れたものにするのではなく、ごく身近な表現を効果的にインプットできれば、子どもたちが英語と音のリズムを獲得して自ら表現をしていくことになります。

道案内ゲームや、お買い物ゲームでは、子どもの生活レベルからあまりにも離れている。そう気付いた小川先生は、学校内で子ども同士のたわいもない会話のようなフレーズを選び、繰り返し聞かせることが大切であると言っています。

>>小川先生が利用した英語教材>>

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