将来的に3年生以上に必修になる可能性大!
徐々に徐々に、国民の抵抗感をなくしながら、3年生以上に必修化となっていくでしょう。隣国の韓国、中国、台湾、中国の例を見ても、5年生以上だけ必修化という国はありません。総合的な学習の時間が3年生以上に設置されている以上、時間を取れないわけではないので、行く行くは3年生以上を対象に必修化を考えて当然です。
3年生以上に必修化と言われていたのに、たった半年で5年生以上に必修化となったというのは、よほど根強い反対意見があったのでしょう。5年生以上というのは、その反対意見にも、まぁ、よかろうと思わせる手段のような気がします。今後、小学校英語教育のメリットをもっとアピールしていけば、3年生以上からやりましょう、ということになるかもしれません。
5年生以上に必修化ということは、近い将来、3年生以上に必修化されるという第一歩と考えるといいでしょう。小学校英語必修化が5年生以上だけ?と驚いた私ですが、まずは踏み出したこの一歩を大切に見守ることとします。
次回の小学校英語教育関連の記事は、小学校で英語を指導する人々に焦点を当てます。
関連サイト:
「新聞が書けない小学校英語必修化のウラ事情」
「もし小学校の英語が教科になったらどうなる?」
「驚きの報道!小学校英語必修化って本当?」
「小学校で英語教育ブームが到来!」
「小学校で働くネイティブ講師の実情」
「親が心配する小学校英語への期待と不安」