英語教室の子供たちは英語好き?
英語教室の先生はいろいろな手段を 使って、子供たちと一緒に英語を楽し もうとしています。 |
0歳~12歳までの英語教育は、これまで民間の児童英語教室で行われているのが主流でした。最近はめまぐるしく子供の英語教室が増えています。老舗といえばECCジュニアや、小学館ホームパル、ラボ・パーティ、ミネルヴァ、ヤマハ英語教室などがありますね。
一般に、英語教室に通っている子供たちは英語が大好きです。大好きだから続けて通える、学ぶ、上達する。このように英語教室に通う子供たちを英語好きにしているのは何でしょうか?これは言うまでもなく、ステキな先生の存在です。英語教室の先生が子供たちを英語好きにしています。
英語教室は4~6名の少人数クラスなので、文字指導など、つまづきかけた子供へのフォローが細かくできます。ここで活かされるのは先生の人格や、指導力。少人数だから自然に一人一人の子供と接する時間が長くなります。子供と先生の信頼関係が深まっていれば子供の能力はどんどん伸びていきます。
英語教室に通うのは任意ですから、英語がキライな子供はいないと思いがちですが、英語をキライになる要素は実はたくさんあります。実際、英語がイヤになって教室をやめていってしまう子も少なくありません。教室をやめていってしまえば、そのままキライな状態が続くのですから大変です。
英語嫌いを作りたくないけど・・
小学校の英語教育では「英語嫌いを作らないこと」が大前提になっています。その後に中学校で学ぶ英語に支障が出てくる可能性があるからです。でも、冒頭のように英語がキライになってしまった子供がいるのは事実。このこともしっかり受け止めて、対処法を考えなくてはなりません。
特に最近、小学校の英語教育について、熱のこもった議論が飛び交っています。あちこちの研究会などに参加すると、実に様々な指導方法で実践されています。盛んになってくることはいいことだとは思うのですが、誰でも楽しめる内容で、英語嫌いにならないような工夫をして取り組んでほしいものです。
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