英語紙芝居のうれしい活躍
ママ1:「英語の紙芝居で子どもが遊べるレッスンがあるんだって!」
ママ2:「えっ?どんな?」
ママ1:「夏休みをテーマにした英語の紙芝居で。」
ママ2:「へぇ~、そんなのあるんだぁ、子どもを連れて行ってみようかな。」
ママ1:「うちの英語教室の子どもたちも連れて行こうって思ってるの。」
ママ2:「じゃぁ、一緒に行こうよ。ちょっと面白そうだね。」
紙芝居を英語で聞く子どもたち。講師の後ろに あるのは夏海をイメージしたデコレーション。 |
今夏、こんなやりとりが全国各地でよくみられたことでしょう。読者の皆さんのなかでもこのイベントに参加された方も多いと思います。私も夏休みに参加させていただきました。2時間に及ぶ非常に中身の濃い英語レッスンでした。子どもたちは2時間をあっという間に過ごし、わき目もふらず英語に熱中していました。
紙芝居を中心に展開していくレッスンは指導教師の技量ももちろんすばらしく、レッスン展開も細部にまでこだわり、子どもたちに飽きさせない工夫、そして英語フレーズもしっかり子どもたちの心に焼き付けられました。
児童英語教育者のアイディアを盛り込んだ英語紙芝居を作っている井熊ひとみ先生(ステラエデュケーション)は、日本の伝統文化である紙芝居にこだわる児童英語教師です。現在300名ほどの教室を群馬県で開いておられます。
ハロウィンの紙芝居は現在3種類。バレンタインと夏休みバージョンを加えるとすでに5種類あります。さらに今年はクリスマス版「What do you want for Christmas, Stellar?」の紙芝居も製作中。紙芝居を中心とする英語レッスンを展開しています。
ガイド清水:「英語紙芝居の種類が増えましたね~。」
ひとみ先生:「一年間を通した紙芝居をシーズンごとに作りたかったんです。当初の計画通りですよ。」
ガイド清水:「どうしてそんなに紙芝居にこだわるのですか?」
ひとみ先生:「子どもたちのリアクションを正面で見ることができるからです。」
ガイド清水:「ふつうの絵本でもいいように思いますけど・・。」
ひとみ先生:「ゆっくりスライドできるので、教師が子どもの変化を見逃すことはありません。」
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