英語のレクリエーションゲーム…小学校で使える!5分間英語ゲーム
小学校で英語教室で使える「5分間英語ゲーム」で英語力アップ
また、ゲームの前に「必ず言うセリフ」を決めておくと、クラスのムードが変わります。毎回のゲームのときにチャンツリズムで言うと楽しいですよ!
<かけ声>
先生:Game, game.
子ども:What’s the game?
先生:「 ゲームの名前 」
子ども:Yes, let’s !
アルファベット・クラッピングゲーム
- ゲーム名:「アルファベット・クラッピング」
- 内容:リズムに合わせて手をたたくゲーム/Speaking
- 言語材料:アルファベットの大文字A~Z
- 準備:黒板(または、ホワイトボード)に貼るアルファベットの大文字カード
- アルファベット大文字のカードをAから順に黒板(白板)に並べて貼る
- 数枚、取り除き、その部分に手のイラストを描いておく
- 「A、B、C……」と順に発音していく
- 空いた場所のアルファベットの文字を読む代わりに手をたたく(クラップ!)。
- 慣れてきたら、複数のアルファベットの文字を取り除いておく。
◎ポイント:
- 発音するスピードを速くするとゲーム性が高くなり楽しい。
- 意識的に「A、E、I、O、U」の母音だけ取り除くゲームも学習になってよい。
どっかんバグズゲーム
- ゲーム名:「どっかんバグズ」
- 内容:正しく聞いて、消しゴムを取るゲーム/Listening
- 言語材料:butterfly(ちょうちょ)、caterpillar(毛虫)、worm(みみず)、snail(カタツムリ)、spider(クモ)の5種類
- 準備:ペアに消しゴム一個
- 二人一組になって、真ん中に消しゴムを置く
- 先生の言った英語をよく聞いて、「虫」だったら消しゴムを取る
- 「虫」以外だったら取らない。間違えたら-1点
- 早く消しゴムを取った人が1点ゲット
- 7点先に取った人が勝ち。
◎ポイント:
- 教師は「動物」と「虫」をうまく混ぜて言う
- 途中まで似たような発音の単語を出すと楽しいでしょう
例:snake-snail, cat-caterpillarなど。 - 5種類覚えたら、さらに5種類を付け加えていくとボキャブラリーが増えます
逆さジェスチャーゲーム
- ゲーム名:アクション&スポーツのジェスチャーゲーム」
- 内容:逆さジェスチャーを通して発話するゲーム/Speaking
- 言語材料:(Let’s play) tennis, soccer, basketball, dodge ball, baseball, table tennis, golf, volleyball, etc……
- 準備:スポーツの絵カード
- 男女の2チームに分ける
- 男子A、女子Bをそれぞれのグループの前に立たせる
- 教師がスポーツのカードを持って男子A、女子B以外の児童に見せる
- 見せるときには「Let’s play …….」と言ってカードを頭上に掲げる
- 児童たちはカードに書いてあるスポーツのアクションをする
- 男子A、女子Bはみんなのアクションを見てスポーツ名を言う
出来れば、「Let’s play soccer.」というように文章で答えるといい - 早く言えたチームに1点ずつ入る。10点先取で勝ちが決定する
足し算*引き算ゲーム
- ゲーム名:「足し算*引き算」
- 内容:正しく数字を聞き取り、計算して答えるゲーム/Listening, Speaking
- 言語材料:Numbers, 1 ? 12, plus, minus, is
- 準備:先生が読む数字シート
- 最初は教師が例を見せる
「One plus one is … … two !」 - 慣れてきたら、「One plus two is ( 3 )」
( )の部分を児童が言う。 - この活動をゲーム化する
- 先生:「One plus four is ( )」
児童:「Five ! 」 - さらに慣れてきたら、3人グループにしてゲーム化、得点を競う。
<Number Sheet>
- 1+2=(3) One plus two is ( three ).
- 3+1=(4) Three plus one is ( four ).
- 1+1=(2) One plus one is ( two ).
- 5+2=(7) Five plus two is ( seven ).
- 4+3= (7) Four plus three is ( seven ).
- 6+4=(10) Six plus four is ( ten ).
- 5+3=(8) Five plus three is ( eight ).
- 2+7=(9) Two plus seven is ( nine ).
- 1+9=(10) One plus nine is ( ten )
- 4+2=(6) Four plus two is ( six ).
- 10-6=(4) Ten minus six is ( four ).
- 7-4=(3) Seven minus four is ( three ).
- 11-6=(5) Eleven minus six is ( five ).
- 12-4=(8) Twelve minus four is ( eight ).
- 9-8=(1) Nine minus eight is ( one ).
置く場所ゲーム
- ゲーム名:「On and In」
- 内容:正しく聞いて、置く場所を判断し、行動するゲーム/Listening
- 言語材料:Jelly in the bowl, in, on, in the pocket, on the table, on the desk, on the head
※既習の事項を入れて応用もできる - 準備:お手玉など。手軽なのは消しゴム
<How to play>
- 「♪Jelly in the bowl」の歌でアクションをする。in the bowl, on the dish,
- 児童が消しゴムを持つ
- 教師が「in the pocket.」と言ったら、児童は消しゴムをポケットに入れる
- 教師が「on the desk.」と言ったら、児童は消しゴムを机の上に置く
- 何回か繰り返し、時間がくれば終了
◎ポイント
- 教室全体を使って動きがある動作を作り出すと良い
<色々な表現>
ON
- on the desk
- on the chair
- on the floor
- on the blackboard
- on the pencil
- on the hand
- on the head
- on the shoulder
- on the nose
- on the knee
- in the pencil case
- in the pocket
- in the bag
- in the hand
- in the drawer
ワン・トゥー・スリー・ゲーム
- ゲーム名:「1-2-3 Game」
- 内容:早く相手のカードの英語を言ったほうが、そのカードをもらえる/Speaking
- 言語材料:数字、動物、色、食べ物など
- 準備:トランプ(数字)、または、各種絵カード(動物、色、食べ物など何でもよい)
- 対戦ゲームなので、1:1で行う場合は、それぞれの子どもが絵カード10枚をもつ
- 「ワン・トゥー・スリー!」とお互いに言いながら、絵カードを出す
- 相手の出した絵カードを見て、その英語を言う
- 早く言えた方が、その絵カードと自分の絵カードをもらう
- 最初の10枚の手持ちのカードがなくなり、取った絵カードの多いほうが勝ち
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