さてイメージしてみてください。今、あなたは自分の子どもを英語教室に入学させようと思っています。まず、何から始めますか?
クチコミ情報が意外にも役立つ |
一番多いパターンは、「お友達に聞いてみる」ことです。近所のお母さんに尋ねたり、英語を習っているお友達のお母さんに尋ねたりして情報を得ることができます。そして、通うことも考えて自分の家の近くにある英語教室に決めますね。また、お母さん方に尋ねて、「あそこの英語教室いいよ~。」という情報を得るとまさに鬼に金棒。クチコミ情報は意外にも信頼できることが多いです。
<ポイント>
●尋ねるお母さんは一人ではいけません。複数の人に尋ねましょう。英語教室をなんらかの理由で辞めてしまった子どもを持つ親の中には、英語教室の悪口を言う人がいます。必ず何人かの人に尋ねて、自分で判断しましょう。
英語教室の先生を見極める |
子どもと直に接する先生が誰なのか?どういう人なのか?自分の子どもとの相性はいいか?などお母さんの目で判断するといいですね。例えば、化粧バッチリ、服装もきれいにしている先生でも教室が汚かったり、手入れが行き届いていなかったりすると、英語教育への熱心さがないことが分かります。
英語教育の内容 |
入学する前に必ずしていただきたいことがあります。まず、「年間の予定がしっかり組み立ててあるかどうか。」「どのような内容をだれが具体的に教えてくれるのか。」よく、ネイティブの先生にみられることですが、しっかりしたプランもなく、「英語で遊ぶ」と思い込んでいる人がいます。英語教室では遊びを通して英語を学ぶことが本来の姿です。
<ポイント>
●手作り教材がたくさんあるといいですね。先生がレッスンを工夫している事がわかります。
●公開レッスンをしているかどうかチェックしてみてください。
●教室の飾りをチェックしてみましょう。英語の世界に子どもが浸れるかどうか?
●高額な教材(数十万円)を買って勉強する必要はないです。
ネイティブ(外国人講師)に習う事は? |
日本には「ネイティブ神話」と呼ばれる不思議な世界があります。「ネイティブの先生と接していれば英語が話せるようになるのでは・・・?」というものです。幼い頃にネイティブの先生と接する事は非常によいことですが、英語を話せるようになるというのは別のことです。インターナショナルスクールなら毎日接する時間数も多いので自然に英語習得が期待できます。しかし、週一回の英語教室ではあまり期待しても思うような結果は得られません。ネイティブ講師の英語教室の月謝は一般的に高いと言われています。でも、日本人講師から習っても結果は同じようなものです。
<ポイント>
●広告にある「本物の英語はネイティブから習おう」という文句に注意しましょう。英語にニセモノも本物もありません。教え方のうまい先生に習ってください。子どものレベルに応じて教え方を工夫できる人、子ども英語教育に熱心で自らも研鑽を重ねている人、子どもに英語を学習させるテクニックをもっている人、アイデア豊富な人、どんな子どもでも臨機応変に対応できる人などがいいですね。
今後は英語教室にもインターネットでリアルタイムに国際交流できるシステムがあるとよいでしょう。そのような英語教室はまだまだ数少ないですが、導入している英語教室がもし、ご近所にあるのなら、ぜひオススメします。子どもが英語を学ぶ意味を知ってくれることだろうと思います。中学生になると本格的に英語学習をすることは英語が将来コミュニケーションの道具となりうることを小学生のうちに理解させたいものです。
関連サイト:
賢い英語教室の選び方(1)
賢い英語教室の選び方(2)
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