知らないと怖~い

ダメダメ英語教室の見分け方

えっー!まだ決まっていない?

突然ですが、うちの近所に英語教室ができました。企業が展開する英語教室なのですが、生徒集めはチラシではなく、一軒一軒、営業マンがまわって宣伝していきます。なにせうちの近所なので、我が家にもその営業マンがやってきました。興味もあったので、いろいろ聞いてみると、教える内容はごく普通。時間数も普通。月謝もまあまあ。「ふむふむ・・どういう方が先生なんですか?」と質問すると、次のセリフに愕然!驚いたことに、まだ先生が決まっていないというんです!!

「えーっ?先生が決まっていないの~?」と指摘すると、「実は先生を選んでいるところなんですよ。」と答える営業マン。「で、いつ決まるの?外国人教師はたまに来るの?」と立て続けに質問すると、「来月に教室がスタートするので、先生はもうすぐ決まります。」という返事。メインの講師は日本人で、外国人もたまに来るということでした。

このような企業では新規の英語教室を各地区に開校することが先決で、具体的な人材は、英語を子どもに教えたい人を募集し、企業内の研修を受けさせるというスタイルです。つまり、先生は研修中なのです。研修をひととおり終了した人を順に各地区の英語教室に派遣する形をとっています。

気をつけなければいけないのは、このような英語教室では先生がコロコロ変わるってことです。児童英語教師に憧れて仕事につく人でも3ヶ月、4ヶ月経つと停滞期に陥る事があります。つまり、「自分はこの仕事に向いていないかも・・」と悩み、その時期に辞める人が意外にも多いのです。この時期を乗り切る人は続けることができますが、その後独立して自分の教室を開校したり、はたまた他の企業展開の教室へ移ったりします。

企業の営業マンが近所をまわって生徒集めをするのは、その方法が一番生徒を獲得する率が高いからです。企業にとってはやはりビジネスですからね。しかし、子どもにとって直に接するのは先生です。子どもが先生に慣れた頃、辞められてはどうしようもありません。

ある子どもが言っていました。「先生はウソつきだった。」と。どういうことか聞いてみると、その先生が教室開校時に「一緒に勉強しよう。」と言っていたのに、3ヶ月位で辞めてしまったことや「すぐに新しい先生が来るよ。」と言われていたのに、教室が閉鎖になってしまったということでした。企業ビジネスだから仕方ないとはいえ、子どもの心に「先生はウソつきだった。」と残るようなことは悲しいですよね。

企業がビジネス展開している英語教室で学ばせる場合、カリキュラム構成が統一しているところを選ぶと良いと思います。先生が変わっても学習段階は変化なく続けていくことができるからです。さらに引越した先でもその系統の教室があれば学習段階が同じところから再スタートすることができます。しかしながら、子どもが英語教室に通うということは、英語だけを学ぶという面だけでないので、注意が必要です。

次のページでは具体的な注意点をチェックしてみましょう。